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ノビタキ  そば畑

 ソバの写真を撮るのは、最近ではここに決めている。ここはノビタキの出が良いとは言えないのだが、現地に向かう途中に好みの蕎麦屋を見つけたためである。朝、店の開く時間に合わせて家を出るようにし、帰りにもう一度といった具合である。
 蕎麦好きなきな人の中には、蕎麦とは香りと歯触りを賞味すべきものであるとして、「蕎麦は、もり(そば)に限る」というこだわりを持つ人もいる。食通で有名な文豪・池波正太郎の書生をつとめ、自らも蕎麦好きを自認するルポライターの佐藤隆介は、著書の中で「めんつゆに卵を入れようとしたところ、卵など入れてはいけないと池波にたしなめられた」というエピソードや、ざる蕎麦すら供さない名店のような例を挙げ、蕎麦切り本来の滋味を味わうにはもりが一番であると述べている。佐藤は、海苔がのっていては蕎麦の香りが損なわれるからだろうと書いている。(Wikipediaより)
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# by GannkoOyazi | 2020-09-01 08:32

ライチョウ 3 お花畑

 ライチョウは、何を想うのか。遠き昔を忍ぶのか。2万年前の氷河期の生き残りと言われる日本ライチョウに、哲学者のような思慮深い様子と孤独を感じる。山を降りたライチョウが、高山植物をめでるようにお花畑の中を歩き、花をついばんでいた。
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# by GannkoOyazi | 2020-08-28 08:24

ライチョウ 2 子育て

 ライチョウに会いたくなって乗鞍岳に行った。乗鞍岳(剣ヶ峰)に向かう人々から外れ、D岳に登る。なんとこちらには一人の登山者もなかった。山頂付近で思った通り、ライチョウの親子に出会うことができた。お花畑でライチョウとただ一人で過ごす至福の時を楽しむ。
 ライチョウが日本にやって来たのはおよそ2万年前の氷期で、樺太、カムチャッカ半島を経由し本州中央部の高山帯に定住したが、氷期が終わり温暖になったことで大半のライチョウは寒い北へ戻ったが、ごく一部が日本の高山に残った。現在は北極周辺が主な生息地域である。日本のライチョウは一番南の端ということになる。(Wikipediaより)
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# by GannkoOyazi | 2020-08-25 08:14

ライチョウ 1 砂浴び

 最後の坂を上り切り、雪渓に沿って緩い下りの道を今夜の宿である山荘に向かっている時だった。雪渓から飛んできたライチョウが、その登山道に降りた。数歩のところまで近づいても逃げる様子もない。登山道の踏み石が抜けた窪地に座り込んだと思ったら砂浴びを始めた。ライチョウは、まったく人を怖れる気配も見せず気持ち良さそうに砂浴びをする。横になったり、しまいには腹を上に仰向けになる。ライチョウが砂浴びの様子を目の前で見せてくれた。今日、一日のただ一人の山行の最後で最高のプレゼントだった。
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# by GannkoOyazi | 2020-08-22 08:25

厳冬の八ヶ岳   暑気払い

このところ、猛暑が続くので雪山の写真で、せめてもの暑気払いとする。

 2月始めに厳冬の八ヶ岳の撮影に行った。美濃戸口から南沢を登り赤岳鉱泉に入った。さすがに雪が深く凍っていた。ここでアイゼンをつけ中山乗越(2390m)まで登り、ここにカメラを構える。天候に恵まれ阿弥陀岳(2807m)、赤岳(2879m)が目前にそびえ、ずっと見上げてきた横岳へ連なる大同心、小同心の岩峰が手が届きそうな近さだ。雪山を堪能し、赤岳鉱泉に戻る。ここを拠点に翌日は硫黄岳へ向かう。その夜、雪が降った。雪で化粧直しした山をもう一度見たかったのと好天に誘われ再び中山乗越を訪れる。大同心、小同心の岩峰が、狙い通り白いマントに覆われていた。冬季でもこの岩峰は雪崩や風で雪が飛ばされ岩肌がむき出しのことが多く、白い岩峰が見られることが少ないのだ。もう、10年以上前になろうか思い出の撮影行である。 

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大同心
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小同心
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赤岳(2899m)
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阿弥陀岳(2807m)
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中山乗越(2390m)
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赤岳鉱泉
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# by GannkoOyazi | 2020-08-19 08:24