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思い出の記(乗鞍岳) 111 イワヒバリ 

 乗鞍岳には、この10年余りのうちに数回訪れている。主にライチョウとの出会いを求めてであった。夏の乗鞍岳のお花畑では、ヨツバシオガマが赤い花を空に向かって伸ばし、ミヤマダイコンソウが岩を覆うように鮮やかな黄色の花を咲かせ、群生するハクサンイチゲの白さが目にまぶしい。そこにイワヒバリが。2500m以上の高山で美しいさえずりを聞かせてくれるイワヒバリに感謝。(2010年8月 記)
 高山帯、高木限界よりハイマツ林や岩場に生息する。非繁殖期には小群を形成することが多い。食性は雑食で、夏季は昆虫類や節足動物、冬季は種子等を食べる。全長18cm。体重32-46g。上半身の羽毛は灰色。咽頭部には白い斑点が入る。下半身の羽毛は赤褐色。翼の羽毛は黒褐色で雨覆の先端部の羽毛が白く、静止時には白い2対の縞模様に見える。雌雄同色である。
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by GannkoOyazi | 2018-10-31 08:15 | Comments(0)

思い出の記(沖縄) 110 ヤンバルクイナ 

 家族旅行で石垣島に二泊し、沖縄に渡って二日目の午後、家族と離れ本島最北端の国頭村奥へ、台風接近で荒れ模様のなかレンタカーをひたすら走らせる。せっかく沖縄に来たのだから、せめてヤンバルクイナを撮りたかった。ヤンバルクイナは、世界中で沖縄県北部のやんばる(山原)地域だけに生息している飛べないクイナだ。1981年に新種として発表されたが、この20年ほどの間に、ヤンバルクイナの個体数は減少の一途をたどり、分布もどんどんせばまっており、日本の鳥の中でもっとも危機が迫っている種といわれる。(2012年10月14日 撮影)
 鳥綱ツル目クイナ科の鳥。全長約30センチ。頭上および背面は暗オリーブ褐色、顔とのどは黒く、目の後ろに白斑がある。上胸以下の下面は黒と白の横縞模様。くちばしと足は赤い。飛翔力はほとんどない。夜は、ヤンバルクイナは樹上で過ごすが、この夜は風が強く吹いているため森の奥に潜んでいるのか、なかなか見つけられなかった。

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by GannkoOyazi | 2018-10-27 08:16 | Comments(0)

思い出の記(石垣島) 109 カンムリワシ 

 娘夫婦と6歳とまもなく3歳になる孫や妻との家族旅行で石垣島をベースに八重山諸島を巡り沖縄本島を訪ねる。その合間に一人抜け出して鳥撮りをすることとしていたが、石垣空港に飛行機が2時間遅れで2時過ぎの到着となってしまった。日暮れまでの残された時間はわずかであるが、なんとしても念願のカンムリワシに逢いたくてガイドの方に無理をお願いする。
 カンムリワシを最初に目にしたときは、興奮してフレームに捉えるのに手間どり飛ばれてしまった。そのあとは、いくつかのポイントをまわるがすでに姿がなく焦りを感じ始めたときに、草地に降り、獲物を押さえつけているところに出会え、さらに近くの枝に飛び移り、存分に撮らせてくれた。 (2012年10月11日 石垣島にて撮影)
インド、インドネシア、スリランカ、タイ、中国南部(福建、広東、雲南など)、日本(八重山列島: 石垣島、西表島、与那国島)、ベトナムに分布。全長55cm。全身の羽毛は褐色で、翼や腹面には白い斑点が入る。尾羽は白く、先端部の羽毛は黒い。後頭部に白い羽毛の混じる冠羽が生えることが和名や英名の由来。幼鳥では、胸から腹にかけての羽毛、肩羽、雨覆羽が白から黄褐色で、生後第 2暦年頃から成羽への換羽が行われる。
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カンムリワシ成鳥との興奮の出会いを果たし満足だったが、こうなると、きれいな羽色と聞く幼鳥もとさらなる欲が出る。「今からでは、無理だ」と、言いつつもなんと田の外れの畦地にいるのを見つけてくれた。感謝感激。そしてここでも、なんと幸運なことか、願い通りの枝に飛び移ってくれた。日が落ちる寸前のことだった。ガイドいただいた、小林 雅裕さん有難うございました。
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by GannkoOyazi | 2018-10-24 07:57 | Comments(0)

思い出の記 108 シラコバト

 シラコバトは、埼玉の県の鳥に制定されているのであるが、それまでに目にしたこともなかった。Mさんのブログで拝見し、お願いして撮影場所を教わり初撮り出来、県民として何とか面目を果たせたのは、2009年8月のことだった。
 さて、これをもってブログを終わりとするつもりだったが、遠き地に行った思い出の記も加えることとする。
 全長約33cm。雌雄同色。全身が灰褐色で、背と尾は褐色みが増す。日本に生息する個体は江戸時代に移入されたものが野生化したといわれるが、もともと生息していたという説もある。生息区域は、関東地方北東部(千葉県北部、茨城県南西部、埼玉県東部)である。一時期は埼玉県東部(越谷市)のみにまで狭められ、1956年1月14日には種として国の天然記念物に指定された。その成果もあり、最近は群馬県南部でも生息が確認された。これとは別に、山口県萩市の見島では朝鮮半島から飛来したと考えられる個体の観察記録が残る。
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by GannkoOyazi | 2018-10-20 08:24 | Comments(0)

思い出の記 107 ユキホオジロ

 ユキホオジロを千葉で撮ることができた。関東では、20数年ぶり、2度目のこととのこと。ユキホオジロは北極圏で繁殖し日本には北海道に冬鳥として渡ってくるとのことである。北海道でも、運が良ければとのことであるから、こんなことがなければ、ユキホオジロを見ることすらなかっただけに、この一羽の迷鳥に感謝したい。(2010年2月撮影)
 日本へは冬鳥として主に北海道に渡来するが、数は多くない。本州では、北部の日本海側の地域で少数が観察されるだけである。九州や小笠原諸島でも記録がある。全長約16cm。雄の夏羽は背中の一部と初列風切先端、小翼羽、尾羽の一部が黒い他は全身が白い。冬羽は黒かった部分が褐色味をおびる他、額から後頸、耳羽が褐色になる。雌は雄と比べて全体に褐色味が強い。
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by GannkoOyazi | 2018-10-17 08:23 | Comments(0)

思い出の記 106 ノスリ

 思いがけず、近くのノイバラの茂みにノスリが飛んで来た。ノスリもそばで見るとタカの仲間だけあって迫力があった。 
 全長50–60cm。翼開長100–140cm。体重500–1300g。オスよりもメスの方が大型になる。背面は褐色、腹面は淡褐色の羽毛に覆われる。喉の羽毛は黒い。虹彩は褐色。平地から森林に生息する。群れは形成せず、単独もしくはペアで生活する。食性は動物食で、昆虫類節足動物、両生類、爬虫類、鳥類、小型哺乳類等を食べる。 繁殖期には縄張りを形成する。樹上や断崖の上に木の枝を組み合わせた巣を作り、日本では5月に2–4個の卵を産む。主にメスが抱卵(雌雄とも抱卵することもある)し、抱卵期間は33–35日。雛は孵化後50–55日で飛翔できるようになり、その40–55日後に独立する。生後2–3年で性成熟する。
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by GannkoOyazi | 2018-10-13 08:12 | Comments(0)

思い出の記 105 キクイタダキ

 毎年のように春には、マイフイルドに姿を見せるキクイタダキであるが。これほどまでに撮影に手こずらされる鳥はない。とうとう満足な写真を撮れずに終えることになってしまい、悔しい思いの残る鳥だ。
 キクイタダキ(菊戴、学名:Regulus regulus)は、スズメ目キクイタダキ科キクイタダキ属の鳥類の一種である。和名は、頭頂部に黄色い冠羽があるため菊を戴くという意味から命名された。松毟鳥(まつむしり)、まつくぐりの名もある。全長が約10 cm、翼開長が約15 cm、体重3-5 gの小型の鳥で、日本国内ではミソサザイ、エナガとともに最小の鳥の一種である。頭頂の縁が黒色で中央が黄色い部分があるのが特徴で、その中央部の内側に赤い斑がある。雌雄ほぼ同色だが、メスにはこの赤い斑がない。頭部以外の上面は全体にオリーブ色で、目の回りは白っぽく、嘴と足は黒褐色。嘴は小さくて細い。翼の雨覆に黒と白の模様がある。
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by GannkoOyazi | 2018-10-10 07:54 | Comments(0)

思い出の記 104 ミソサザイ

 日本の野鳥の中でも、キクイタダキと共に最小種のひとつであるが、その小さな体を振り絞るように尾を上げて、大きな声で高音の良く響く鳴き声でさえずる様子や、また5羽のヒナをかかへ何度も餌を運ぶ健気な姿にもうたれる。
 全長が約11 cm、翼開長が約16 cm。体重7-13g。和名のサザイは、古くは「小さい鳥」を指す「さざき」が転じた。また溝(谷側)の些細の鳥が訛ってミソサザイと呼ばれるようになったとする説がある。全身は茶褐色で、体の上面と翼に黒褐色の横斑が、体の下面には黒色と白色の波状横斑がある。雌雄同色である。体つきは丸みを帯びており、尾は短い。よく短い尾羽を上に立てた姿勢をとる。
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by GannkoOyazi | 2018-10-06 10:30 | Comments(0)

思い出の記 103 ウソ

 ウソは、春は新芽の頃から姿を見せ、秋は落ち葉が散る頃までマイフイルドのどこかで見ることが出来る。時には、アカウソが混じり、喉と腹部が赤くふっくらとした体形が優雅だ。また、鷽(ウソ)が、嘘(うそ)に通じることから、前年にあった災厄・凶事などを嘘とし、本年は吉となることを祈念して行われる、天神様の神事に鷽替えがあり、名を成している。
 ウソは、スズメ目アトリ科ウソ属に分類される鳥類の一種。和名の由来は口笛を意味する古語「うそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することから名付けられた。全長は15-16 cm、翼開長は約26 cm。体重は21-34g。体はスズメよりやや大きく、頭の上と尾、翼の大部分は黒色、背中は灰青色[3]。くちばしは太く短く黒い。雄の頬、喉は淡桃色をしているが、雌にはこの淡桃色の部分はない。
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東京・亀戸天神の木彫りのウソ
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by GannkoOyazi | 2018-10-03 07:56 | Comments(0)