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思い出の記 102 ヨタカ

 ヨタカが出現したしかも見やすいところである。なんとも嬉しいハプニングがマイフイルドに起きた。ヨタカは、昼間はじっとして動きをみせないのだが、時々目を開け、向きを変えたり、羽を広げてくれる。通路際の森の木で、取り囲むカメラマンをよそに悠然としていた。ヨタカは、昨日限りで姿が見えなくなったとのこと。(2013年10月 撮影)
 日本では夏季に九州以北に繁殖のため飛来する(夏鳥)。伊豆諸島や南西諸島では渡りの途中に飛来する(旅鳥)。ヨタカ目では本種のみが日本に飛来する。全長29センチメートル。全身の羽衣は暗褐色や褐色で、黒褐色や褐色、赤褐色、薄灰色などの複雑な斑紋が入る。この体色は樹上や落ち葉の上では保護色になると考えられている。翼は大型で先端は尖る。頭部は大型で扁平。虹彩は暗褐色。口は大型だが、嘴は小型で幅広い。オスの成鳥は頸部側面や初列風切、尾羽に白い斑紋が入る。メスの成鳥は頸部側面や初列風切に淡褐色の斑紋が入り、尾羽に明色の斑紋が入らない。
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by GannkoOyazi | 2018-09-29 08:25

思い出の記 101 オガワコマドリ

 オガワコマドリに逢いに行った。これまでに3回撮ったことがあるが、夏羽の帯状の輪がこれまで見たなかでは一番鮮やかな気がした。( 2012年4月 記)
 オガワコマドリの和名は、本種を日本で初めて採集した小川三紀に因んで名づけられた。日本では稀な旅鳥または冬鳥。全長約15cm。額から尾にかけての上面はオリーブ褐色で腰の部分が澄色がかっている。白い眉斑が目立つ。腹部は灰色。雄の喉は青く、喉から腹部との境にかけて黒、白、茶褐色の横帯がある。(Wikipedia』より)
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by GannkoOyazi | 2018-09-26 08:18

思い出の記 100 秋の装い

「思い出の記」が100回になってしまった。数回で終わるつもりでスタートしたのだが、途中でそれまでの撮り貯めた写真の整理を思い立った。しかし、10年余の撮影期間に撮った鳥は意外に多く、これまでに100種ほど納めたが半分にも満たない。が、主なものに限ればあと僅かなので、そこまでやり遂げて終わりとすることとしたい。

 山は、9月も半ばになるといち早く秋の装いに身を包む。その姿を追って、この時だけは、山の木々や草花を訪れる。が、なかなか思うにように撮らせてくれない。ツリバナを狙って3年目にようやく、撮ることが出来た。この年は、サワフタギもヤマボウシもうまく合致した。

ツリバナ
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サワフタギ
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ヤマボウシ
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ガマズミ
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ヤマジノホトトヂス
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キバナアキギリ
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シモバシラソウ
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ツリフネソウ
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クサボタン
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タムラソウ
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ソバ
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by GannkoOyazi | 2018-09-22 09:32

思い出の記 99 コマドリ

 コマドリの姿が見られるとあって、マイフルドは異様な熱気に包まれていた。早い人はなんと4時半からカメラを据えて待っていたとのことである。その時間はまだぐっすり寝ていた時だ。いつものとおり8時頃に着いたので、とてもそのカメラの砲列の中に加わることは叶わず、竹薮の奥から聞こえる鳴き声を聴き、まだ抜けていないことを確かめ、ひとまずその場を離れオオルリを探すこととした。 オオルリは、今日も高い枝を渡っては囀りを響かせていた。オオルリは撮れても遠いため、あの深い瑠璃色が出ないが、鳴き声を堪能できたことに満足した。そこでもう一度、コマドリのさえずりを聴きに戻った。竹薮からコマドリの良く通る鳴き声がした。朝から比べればカメラマンも減ったようなので、藪の中にカメラを向けた。
 このオオルリとコマドリ、そしてウグイスが三鳴鳥と言われ美声を讃えられているが、その二つを今日は聞くことが出来たばかりか写すことがかない、まさに初日からゴールデンウィークとなった。(2011年4月 記)

2011年4月 秋ヶ瀬
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2016年4月
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2006年5月 伊香保
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by GannkoOyazi | 2018-09-19 08:35

思い出の記 98 チフチャフ

 チフチャフがいると、暮れに渡良瀬でコミミズクを撮っている時に教わったがパスしてしまった。気になっていたが、お正月をむかえ今日にになってしまった。幸いにも抜けずに居てくれたが、柳の小枝の中を細かく動き回り手こずらされているうちに芦原の方へ飛び去ってしまった。撮影時間は、現着して数分あっただろうか。ところで、この奇妙な鳥名は、さえずりの声が由来とのことであり、メボソムシクイの仲間とのこと。関東では9年ぶりだそうだ。(2017年1月 撮影)
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by GannkoOyazi | 2018-09-15 08:20

思い出の記 97 マミジロ

 マミジロを撮りたい一心で、何度かいろいろな所に足を運んだが行ったときに限って姿を見せてくれず自分には縁のない鳥と諦めていたが、2013年にようやく撮ることが出来た。
 夏季に中国北東部やロシア東部などで繁殖し、冬季は東南アジアへ南下し越冬する。日本では亜種マミジロが春季~夏季に北海道、本州中部以北のある程度標高の高い樹林で繁殖する。したがってこれらの地域では夏鳥である。一方、本州西部以南では渡りの途中に飛来(旅鳥)する。全長23.5cm。体重60-85g。眼上部には白い眉状の斑紋(眉斑)が入る。 嘴の色彩は黒い。後肢の色彩はオレンジがかった黄色。 オスは全身が黒い羽毛で覆われる。オスは全身が黒く、白い眉斑がより明瞭なことが和名の由来。メスは上面が緑褐色、下面が淡褐色の羽毛で覆われる。喉は白い羽毛で覆われる。
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by GannkoOyazi | 2018-09-12 08:05

(番外編) 縄文―1万年の美の鼓動

 ニッポンの美の原点とか、ニッポンの最盛期は縄文期だ‼などと、唱える人がいるほどに縄文時代は世界に比類がない文化が1万年の間に育まれた。足の具合が相変わらず良くないので躊躇しているうちに最終日を迎えてしまったが、ついに我慢できずに台風絡みの悪天をついて出かけた。足腰の痛みに襲われるが行って良かった。いまだに縄文―1万年の美の鼓動の興奮と感動に包まれている、
「縄文―1万年の美の鼓動」は、約1万3000年前に始まり前2400年に至るまで、約1万年間にわたり続いた縄文時代に生み出された、土器や土偶などに焦点を当てた展覧会だ。 縄文時代の国宝6件が一堂に展示されるのは今回が初めてとなる。展示される国宝は、今までに出展されたことがある《火焰型土器》《土偶 中空土偶》に加え、《土偶 縄文のビーナス》(前3000〜前2000)、《土偶 合掌土偶》(前2000〜前1000)、《土偶 仮面の女神》(前2000〜前1000)、《土偶 縄文の女神》(前3000〜前2000)の全6件。
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縄文のビーナス

縄文時代中期に製作されたと見られる土偶。妊婦を象っており、高さは27cm、重さ2.14kgである。「土偶」の名称で国宝に指定定されている。茅野市尖石縄文考古館所蔵。 後ろ姿を見ると、お尻がぷりぷりで可愛い感じで安産間違い無しか。
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縄文の女神

縄文の女神は、高さ45cm、淡い赤褐色をした土偶である。縄文時代の人の姿が究極に再現された土偶であり、復元が不可能な土偶が多い中、完全な土偶は日本国内では珍しいとされる。均整のとれた八頭身の美しい容貌から、縄文の女神と呼ばれるようになった。
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中空土偶

1975年8月24日、北海道の旧南茅部町でジャガイモ畑から発見された。土偶は、高さ41.5cm、幅20.1cm、重さ1,745gで、中空土偶としては国内最大である。作りが極めて精巧で写実的であり、表面がよく研磨されている。非常に薄づくりで紋様構成も優れていることから、縄文における土偶造形の頂点と評価される。

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仮面の女神

「仮面の女神」の愛称をもつこの土偶は、茅野市湖東(こひがし)の中ッ原遺跡から出土した、全身がほぼ完存する大形土偶。全長は34cm、重量は2.7kg。顔に仮面をつけた姿を思わせる形であることから、一般に仮面土偶と呼ばれるタイプの土偶。今から約4000年前の縄文時代後期前半に作られた。


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合掌土偶

体育座りの格好をした座像形の土偶です。胸の前で両手を合わせて指を組む特異なポーズの特徴を端的に表すために「合掌土偶」と名付けられた。

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by GannkoOyazi | 2018-09-05 08:06

思い出の記 96 レンカク

 レンカクを初めて目にしたのは<2006年のことだった。霞ヶ浦、西の州の干拓地に出現したと聞き、まだ抜けていないことを祈りながら、暗い常磐道を急いだ。当時は、極めて珍しく10例ほどと言われた。2016年には伊佐沼で長く逗留した。
 日本では迷鳥として本州や四国、九州、南西諸島で数回観察されただけだったが、その後記録が増え南西諸島ではほぼ毎年記録されている。夏から秋にかけての記録が多いが、越冬例もある。全長55cm。夏羽では尾が長くなる。夏羽は頭、のど、翼が白、首の後ろが黄色、からだの羽毛は黒褐色になる。冬羽では尾が短くなり、目を貫いて胸まで走る黒い線ができる。からだの背中側の黒褐色もうすくなる。
 後肢の指と爪が非常に長い。湖や池沼等に生息する。長い指と爪によりかんじきのように圧力を分散させ、池の上に浮いたスイレンやヒシの葉の上を歩くことができる。水上に水草等を束ねた浮き巣を作る。繁殖期は5月から9月。繁殖形態は卵生で1回に3-4個の卵を産む。
 繁殖は一妻多夫で、卵とヒナの世話はオスが行う。生息場所は氾濫の危険があるため、タマシギと同じような繁殖形態を発達させたとみられる。ヒナは孵化するとすぐに歩くことができ、さらに泳ぐことや水にもぐることもできる 。レンカクはオスが子育てをするためにオスはメスにとって希少資源である。メスはオスの巣へ侵入し、抵抗するオスの子たちを殺す。オスはその後、メスとつがい、新たな子を育てる。(性的対立)
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2006年 霞ヶ浦
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by GannkoOyazi | 2018-09-01 08:06