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思い出の記 86 ホオアカ

 ホオアカは、警戒心が強く朝早くか夕方でないと撮れない。だから撮るのは、苦手な鳥であるが、白いアイリングとリンゴのような赤いホッペは、何とも言えない愛嬌があって愛らしい。
 ホオアカ(頬赤)は、スズメ目スズメ目ホオジロ科ホオジロ属に分類される。全長15-16.5cm。体重19-26g。側頭部に赤褐色の斑紋があるのが和名の由来。腹面は白く、体側面には褐色の縦縞が入り、メスは少々、色が薄い。オスの夏羽は頭部が灰色になり、胸部に黒と赤褐色の横帯が1対ずつ入る。
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by GannkoOyazi | 2018-07-28 08:22 | Comments(0)

思い出の記 85 コヨシキリ

 オオヨシキリとコヨシキリがこの年は、同じ田の畔で隣に巣作りを競い合うように始める。一面に田が広がっているのに、不思議と向かい合わせであったり、直ぐ近くに巣を構える。オオヨシキリとの違いは、白い眉斑と目の間にさらに黒い眉斑があるのがコヨシキリ。鳴き声は、コヨシキリの方が高い声であり、口の中は黄色。オオヨシキリは赤。
 夏季は中華人民共和国北東部、日本、朝鮮半島で繁殖し、冬季は東南アジアで越冬する。日本では夏季に繁殖のため飛来する(夏鳥)。全長13.5cm。背面は淡褐色、腹面は白い羽毛で覆われる。眼上部にある眉状の斑紋(眉斑)は白く明瞭で、眉班の上部に黒い筋模様が入る。嘴の基部から眼を通り後頭へ続く筋状の斑紋(過眼線)は黒い。
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by GannkoOyazi | 2018-07-25 08:31 | Comments(0)

思い出の記 84 オオヨシキリ

 初夏から夏の終わりまで、田や野の畔で鳴り止まないのは、オオヨシキリの縄張りを宣言する鳴き声だ。その鳴き声から「行行子」とも呼ばれ、夏の季語とされる。
オオヨシキリは動物食で、昆虫類、節足動物等を食べる。ヨシ原や周囲の森林で獲物を捕食する。ヨシを切り裂いて中にいる獲物を捕食するとされ、和名の由来とされる。繁殖形態は卵生。繁殖期には縄張りを形成し、しばしば1羽のオスに対し複数羽のメスによるハーレムを形成する。ヨシの茎や葉等を組み合わせたお椀状の巣を作り、日本では5-6月に1回に4-6個の卵を産む。メスのみが抱卵し、抱卵期間は13-15日。雛は生後11-13日で巣立つ。
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by GannkoOyazi | 2018-07-21 08:11 | Comments(0)

思い出の記 83 ササゴイ

 子育て中のササゴイが、入間川で遡上してくるオイカワを狙って捕らえていた。オイカワは、腹部が赤く婚姻色に染まっている。ササゴイは、オイカワを石の上で低く構えて待ち伏せする。時には、2、30分そうしている。対岸でカメラを据えてその一瞬を待つが、バシャーという水音で気がついたのでは遅い。こちらが気をそらせたときに限ってササゴイはオイカワを捕らえるとさえ感じさせられる。
 全長40-52cm。翼開張62-76cm。体重0.1-0.3kg。後頭には数本の羽毛が伸長する。羽衣は青灰色で、喉に白い縦縞が入る。額から後頸にかけて青緑色がかった黒い羽毛で被われる。眼先は羽毛が無く、黄色い皮膚が裸出する。雨覆の色彩は青緑色がかった黒褐色、風切羽の色彩は黒褐色で、羽毛の外縁(羽縁)は白い。羽縁が白い羽がササの葉に見える、和名の由来になったと考えられている。虹彩は淡黄色。嘴は細長く、色彩は黒い。後肢は短く、色彩は黄色。繁殖期には眼先が青くなり、後肢の色彩が赤みを帯びる。
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by GannkoOyazi | 2018-07-18 08:01

思い出の記 82 ホシゴイ

 ホシゴイは、ゴイサギの幼鳥である。幼鳥の時は、別の呼称で呼ばれるのは成鳥したときの純白と濃紺のツートンカラーの、さっぱりとした姿とは余りにも違うからだろうか。ただ、ホシゴイの褐色の背中にちりばめられる斑点にも魅せられる。
 全長58-65cm。翼開長105-112cm。体重0.4-0.8kg。上面は青みがかった暗灰色、下面は白い羽毛で被われる。翼の色彩は灰色。虹彩は赤い。眼先は羽毛が無く、青みがかった灰色の皮膚が露出する。嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は黄色。幼鳥は上面が褐色の羽毛で被われ、黄褐色の斑点が入る。この斑点が星のように見える事からホシゴイの別名がある。
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by GannkoOyazi | 2018-07-14 08:08 | Comments(0)

思い出の記 81 ゴイサギ

 ゴイサギの名は、醍醐天皇の宣旨に従い捕らえられたため正五位を与えられたという故事が由来になっている。正五位は、官吏では法制局長官、軍人なら小将クラスにあたるそうであり、えらく出世したものである。
 全長58-65cm。翼開長105-112cm。体重0.4-0.8kg。上面は青みがかった暗灰色、下面は白い羽毛で被われる。翼の色彩は灰色。虹彩は赤い。眼先は羽毛が無く、青みがかった灰色の皮膚が露出する。嘴の色彩は黒い。後肢の色彩は黄色。下面は汚白色の羽毛で被われる。虹彩は黄色がかったオレンジ色。眼先は、黄緑色の皮膚が露出する。繁殖期には後頭に白い羽毛が3本伸長(冠羽)し、後肢の色彩が赤みを帯びる。
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by GannkoOyazi | 2018-07-11 08:05 | Comments(0)

思い出の記 80 サバンナシトド

 サバンナシトドが、自宅からほど近い蓮田市の休耕田に姿を見せてから2ヶ月以上になるがまだ滞在していた。はじめに撮った時は枯草が目立ったが今では緑に包まれる。(2018年3月20日撮影。この1週間後に草刈りがされ姿を消した。)
 サバンナシトドは、カナダアメリカ北部、中部とメキシコ北西部、中部からグアテマラ南西部で繁殖し、北アメリカ中部以北で繁殖した個体は、冬季、アメリカ西部からメキシコ、中央アメリカ、西インド諸島などに渡り越冬する。日本ではまれな冬鳥、または旅鳥として、宮城県から沖縄県にかけて各地で観察記録がある。全長約14cm。雌雄同色である。頭部から背中、腰、上尾筒までの体の上面は黒褐色の縦斑が密にある。頬は淡い褐色で、周囲は黒褐色。眉斑と眼の周囲(アイリング)は黄白色とされるが、白色の個体もある。眉斑以外の羽色も、亜種毎の変異が大きい。
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by GannkoOyazi | 2018-07-07 08:52 | Comments(0)

思い出の記 79 キガシラシトド

(2011年1月 記) キガシラシトドは、アラスカやカナダで繁殖し、冬期はアメリカ西部で越冬する渡り鳥であるとのことである。それがどうしたものか江戸川の河川敷に迷い着いたというのだから、不思議としか言いようがない。そんな情報と気持からキガシラシトドを実際に目にしたく昨日出かけた。なお、「シトド」とは、ホオジロ類の古称である。
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(2011年4月7日 記)キガシラシトドを同時期に2箇所で見るという、生涯に二度と起きないだろう僥倖に恵まれた。それも今度は、自宅から20分ほどのフィルドである。ようこそ、埼玉へと大歓迎したい。もう一方の江戸川の河川敷が関東では1935年以来といわれ75年振りのことである。もちろんこれが埼玉では初めてのことだろう。そして、2箇所同時というのは過去に例をみないのではないだろうか。キガシラシトドが日本で見られたのは、この時の東京都での記録が日本で確認された最初のもので、その後、北海道や新潟、大阪で記録されているが、これまでに10例に過ぎない。
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by GannkoOyazi | 2018-07-04 08:16 | Comments(0)