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ストライブ  ツツドリ

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 ツツドリが朝日を浴びて気持ち良さそうだ。6時半にカメラをセットして直ぐのことだ。
天候がくずれるとの予報のためかカメラマンは、先に来ていた一人だけだった。
 昨日、一昨日は、2、30人のカメラマンが集まり大変だったと言い、さらにその人は、今日は人がいないから、こんな良い所にとまってくれた。満足だと、うれしそうに言って、帰ってしまい一人だけ残された。確かにツツドリが、枝葉が被らず全身が見える所に現れることは少ない。

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 胸のストライブが、青灰色の上面に比べ対象的で際立っている。この横斑は、カッコウよりも粗く太い。大胆なストライブ模様の妙に感心するばかりだ。
 ツツドリの名は、ポポ、ポポという鳴き声が筒をたたく音と似ていることによるそうだ。

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 桜の並木に上空から滑るように渡ってくる。翼を広げると、かなり大きく見応えがある。
秋の初め頃、繁殖した子とともに、東南アジアやオーストラリアに帰って行く。あと少しの間だが十分にスタミナを備えられると良いのだが。ツツドリの好物は毛虫だ。

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by GannkoOyazi | 2009-08-30 18:30 | ツツドリ | Comments(2)

マイフィルドの森へ  アオゲラ

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 久しぶりにマイフィルドの秋が瀬の森に入った。アカメガシワが実をつけ、ゴマギが赤い実を黒く変え始めていた。秋の訪れは早いようだ。これらは、コサメやエゾビタキが好む実であり、9月になればその姿が見られることだろう。
常連さんのブログには、サンコウチョウやツツドリなどの飛来を捕らえた写真があったので、期待していたが何も見つけられず腕の差と、まだ少し時期が早いことを教えられる結果に終わった。あきらめて、田んぼにでも回って帰ろうと思っていたときに、慰めるようにアオゲラが姿を見せてくれた。

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 この森で、この時期にアオゲラに出会うのは、初めてだ。このメスのアオゲラは、子育てを終えたばかりであろうか、羽が痛んでいて色も良くないようだった。
シーズンイン早々に幸先良く好きな鳥さんに出会えたのと、強い日差しに閉口し、早々に森を後にした。

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 アオゲラは、日本の固有種である。それで、学名がPicusAwokera であり、英名はJapanese Green Woodpeckerである。

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by GannkoOyazi | 2009-08-29 17:46 | アオゲラ | Comments(2)

バンディング  イワヒバリ



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 イワヒバリが、花の上をかすめるように飛び交い唄っていた。チッ、チッ、チリリリと静かなお花畑に、その鳴き声が吸い込まれてゆくようだった。ツバメと競うように飛んでいたかと思うと、お花畑に舞い降りた。         (2009年8月8日撮影)

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 いきなり、目の前の石に降りてきて、一瞬のシャッターチャンスを与えてくれただけで、勢いよく飛び去った。
それでも、図鑑にある通りの 『上半身の羽毛は灰色。咽頭部には白い斑点が入る。下半身の羽毛は赤褐色。翼の羽毛は黒褐色で雨覆の先端部の羽毛が白く、静止時には白い2対の縞模様に見える。』  姿を間近に確認できたのが幸いだった。

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 夕方、山小屋でぼんやりしていたら窓下で、チョッ、チョッという鳴き声がした。めづらしく足輪が付けられていない。
 バンディングには腹が立つことが多い。なんのための調査か研究か分からぬが、てんでに勝手につけてるとしか思えないからだ。足輪をつける必要があるなら、色分けするなりして最小限にし、前のものは外すくらいの、やさしさが何故ないのか。つけた後、どれだけ調査がされ、その結果の報告が公表されているのだろうか。大半は興味本位でつけてるとしか思えないのだ。関係者の、お叱りの声でもいいから聞きたいものだ。


by GannkoOyazi | 2009-08-21 20:28 | イワヒバリ | Comments(2)

不思議な  カヤクグリ



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 カヤクグリが、その名に反してハイマツの梢にとまっていたので目をこらしていたら、別の個体が手前の岩にひょっこりと乗ってくれた。すぐに飛び去ったが、お花畑にもみつけることができ、ここにはかなりの数が分布しているようだ。
カヤクグリは、南千島に一部が棲息しているともいわれるが、日本の固有種とされる。

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 さっきの岩あたりに再び飛んできたような気配を感じて戻ってみると、石の上で羽を大きく広げていた。

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 羽を広げたまま口を空け、そのまま石に座り込むような姿勢をとり羽毛を逆立てた。始めは、濡れた羽を干すつもりなのかと思ってみていたが、石に腹をこすりつけマーキングでもしているような仕草をみせた。どんな意味があるのか不思議な行動だ。

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 2、3分後に立ち上がった時は、まるで水に浸かったあとのように羽毛がぐちゃぐちゃになっていた。そのあと、元気に飛び立ったが、いったいあの行動は、なんだったのかいまだに不思議でならない。                   (2009年8月8日撮影)


by GannkoOyazi | 2009-08-16 13:16 | カヤクグリ | Comments(2)

雨の合間に  アルプスと花

 ライチョウとの出会いを求めての山旅は、天候に恵まれず山小屋に連泊することになったが、その分のんびりと過ごすことができ、高山植物 や空模様によりさまざまに変貌する山を望んだ。花々は雨を誇らしげに残し、山々は険しさを薄藍色に包み隠していた。
                                (2009年8月7・8日撮影)
  

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by GannkoOyazi | 2009-08-14 21:08 | 写真 | Comments(4)

ライチョウ 3  花絡み

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 ライチョウの親子が朝のお花畑で、ゆったりと過ごしているのが見られた。
 草花が被ってしまうが、あえて花絡みで遊んでみた。

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 シラネセンキュウ(小さな粒状の白花)とミヤマキンポウゲ(黄花)

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 ヨツバシオガマとライチョウの子供達。
 シオガマの由来は、葉も美しいことから、浜で(葉まで)目立つ塩釜にかけたとか。

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 お花畑の砂礫で身を寄せ合って砂浴びする子ら。6羽いるはずだが・・・。

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  ハクサンイチゲの下に身を潜ませる。

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 ミヤマダイコンソウの花を摘むヒナ。
 (D岳にて。お花畑のヒナに比べ幼いようだ。)

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by GannkoOyazi | 2009-08-11 11:50 | ライチョウ | Comments(2)

ライチョウ 2  親 子 

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 D岳のライチョウのメスが連れ添っているヒナは一羽だけだった。ライチョウの産卵数は、5個から9個といわれている。昨年はここで4羽の子連れの親子をみたので、山小屋の人に聞いてみたところ、今年も3羽孵ったが1羽になってしまったようだ。ワシかタカにでも持っていかれたのではないか、とのことだった。

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 お母さんの心配をよそに子は、チョコチョコとあちこちと動き回る。
親と離れてしまうこともあって、親は自分も餌を捕りながらも目が離せないようだ。

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 やわらかい草やハイマツの芽のあるところに子を連れ出し十分になったのか、親子で毛づくろいをしたりして、くつろぐ様子だった。
 子は、9月下旬頃に親と同じ大きさまで(400g)に成長し若鳥として独立するが、そこまでの生存率は、僅かに15%とのことだそうだ。

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by GannkoOyazi | 2009-08-10 18:14 | ライチョウ | Comments(2)

ライチョウ 1  青 空



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 ライチョウも、この陽射しを待っていたのだろうか。雷雨の来る雲の多いときや、朝夕の霧のあるときに主にハイマツの中から出てくることが多いことから、その名があるが、雨上がりの青空に、やっぱりライチョウも気分が良さそうだった。
山小屋の主人も今年は夏らしい日がまだ幾日もないとこぼしていた。ここも異常気象のようだ。
 7日、一泊のつもりだったが、悪天とライチョウと思うような出会いがなく連泊した。

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 D岳(2771m)に、三日間で4回登って、出会えた。この間、別の場所では撮ったのだが、いつものこの山でライチョウと遊びたかった。
 子育て中のメスは丸い体がほっそりとしてスマートにみえた。

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 初日は、風雨が吹き荒れていたが夕刻になって止んだすきにD岳に登った。そのときに唯一撮れたライチョウ。全身をまん丸に膨らませて、寒さと雨をしのいでいた。晴天時の姿との違いと、たくましさにうたれた。




by GannkoOyazi | 2009-08-10 14:26 | ライチョウ | Comments(0)

屋敷林に  シラコバト

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 シラコバトを先日初めて撮ることが出来たが、ねらっていた樹木にではなく工作物や電線にとまった絵ばかりだったので再度、出かけた。今日は幸いケヤキだろうか大きな木の枝に3羽ほどが飛んできてくれた。

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 ポウ、ポウ、ポーウと小さな鳴き声である。
童謡の「はとぽっぽ」や鳩の郷土玩具はこのシラコバトがモデルとのことである。古い鳩のおもちゃは、白く塗られ首に三日月型の模様が描かれていたようだ。

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 シラコバトは、生存数が20羽まで激減し、1956年に天然記念物に指定し保護され2000羽ぐらいまで回復したとのことである。
ただ、気になるのは1月に新聞で報じられていた、『シラコバト、鳥インフルエンザ対策の影響で絶滅の危機』である。大型鶏舎の9割が野鳥の侵入を防ぐ対策を施したため、餌のおこぼれが捕れなくなったことからだそうである。

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by GannkoOyazi | 2009-08-05 23:51 | シラコバト | Comments(0)

埼玉県の鳥  シラコバト



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 シラコバトを、M さんのブログで拝見した。シラコバトは埼玉の県の鳥に指定されている。県民でありながら、これまで見たこともなかったので、M さんにお願いして撮影地を教わった。M さんいつも、お世話になりまして有難うございます。

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  シラコバトは、図鑑に淡紫灰褐色の体とされていたが、見たところでは、その名の通り全体に白っぽく、キジバトなどよりかなり小さく、尾が長くスマートである。そして後頭部のリング状の黒斑が上品で、おしゃれな感じがする。
 近くで撮ることが出来たものの、ねらっていた樹木の枝には来てくれず、工作物や電線のとまりものだけになってしまったが、初見初撮りはなんにしても嬉しいものだ。

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 江戸時代に、鷹狩の餌用に移入されたものが野生化したとの説や、もともと生息していたとの説もあるが、一時期激減したため国の天然記念物に指定され保護対策がとられた。現在では個体数が回復してきていて、埼玉県越谷市を中心に、関東地方の一部に留鳥として分布している、とのことである。

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by GannkoOyazi | 2009-08-02 15:17 | シラコバト | Comments(4)