2018年 08月 18日 ( 1 )

思い出の記 92 クロツグミ

 クロツグミには、なんとなく愛教を感じ好きな野鳥の一つである。また、森の奥から聞こえる朗らかな鳴き声も良い。夏鳥一番の歌い手と称えられる。その歌については、高村光太郎の詩「クロツグミ」に委ねよう。この詩は、光太郎が千恵子を亡くし岩手の山小屋にこもっていた時に、遺したものである。

  クロツグミなにしゃべる。
  畑の向うの森でいちにちなにしゃべる。
  ちょびちょびちょびちょび、  
  ぴいひょう、ぴいひょう、
  こっちおいで、こっちおいで  
  こいしいよう、こいしいよう、 
  ぴい。 
  おや、そうなんか、クロツグミ

 夏に主に日本の本州中部以北や中国の長江中流域などで繁殖し、冬には中国南部まで渡って越冬する。西日本では越冬する個体もいる。体長は22cmほどでツグミよりすこし小さい。日本で記録されたツグミ属の中では、最も小さい種類の一つである。 オスは全身が黒く、腹側は白地に黒の斑点が目立つ。クチバシとアイリングは黄色。 メスは全身が褐色で、胸から脇腹にかけてが白地に黒の斑点があり、腹は白。
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by GannkoOyazi | 2018-08-18 08:38 | Comments(0)