思い出の記 24 チョウゲンボウ 

 チョウゲンボウはタカ目ハヤブサ科に属する猛禽類の一種で、小型(全長35cm)な体をやや斜めに傾けたままホバリングしたり、低空飛行で飛び急降下して小鳥やネズミや虫を捕らえる。漢字で「長元坊」とは奇妙な名前であるが、その名の由来には諸説ある。数年続く凶作のため飢餓で苦しんでいた村に、旅の僧 「 長元坊 」 がやってきた。僧は人々の苦しみを目にすると村を見下ろす岩山に登り中腹の岩棚に座して祈りはじめた。そして、村を救った後に亡くなる。翌年は、村が始まって以来の大豊作・・・以来、秋になると、作物の出来を確かめるように田畑の上でホバリングしている鷹がいた。それに気付いた村人たちは、その鷹をいつしか 「 長元坊 」 と呼ぶようになったという。別の説もある。こちらは殺生を行う破戒僧として描かれている。長元という破戒僧は、ネズミやモグラを捕まえては食べていた。それを見た人々は彼に姿や仕草がそっくりな猛禽をチョウゲンボウと呼ぶようになったという。ネズミなど小動物しか狩らないチョウゲンボウは鷹匠から嫌われていたため、こんな残念な逸話が残ったのかもしれない。さらに、トンボの方言が由来説などもある。飛ぶ姿がトンボのように見えることから、トンボの方言「ゲンザンボー」が由来ではないかという説もある。
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by GannkoOyazi | 2017-12-16 08:16 | Comments(0)
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