カテゴリ:シロハラクイナ( 6 )

思い出の記 2 シロハラクイナ

10年余続けたブログを衝動的に中止してしまったので、この10年余の歩みを振り返り整理したい。
  (毎週土曜日更新 次回 思い出3 タマシギ

 シロハラクイナは日本では沖縄や西表島を中心に棲息し、近年では少しずつ棲息範囲を広げつつあるとはいえ九州や四国の一部までであり関東では2002年の神奈川・三ツ池や04年の臨海公園など数例に過ぎないようである。そのシロハラクイナが繁殖までこぎついたのは県内はもとより東日本で、初めてのこと。11年前に快挙を目にした。芦原から親に連れられて、出てきたヒナの毛玉のような姿を目にした時の感激は、今でも忘れられない。
 その、シロハラクイナが、この5月に11年ぶりに姿が見られたとのことであるが、11年前の2016年に撮った画像から。(たくさん撮ったはずなのに、画像のフアイルがどこかに紛れてしまい残念ながら、ほとんどを今回再現できなかった。)

日本野鳥の会埼玉県支部による記録

6月14日に観察されて以来、2羽が観察され季節的に繁殖の可能性が期待される。
7月 9日抱卵交代と思われる行動が観察される。
7月22日アシ原内で雛が生まれ、餌を運んでいると思われる行動が観察される。
7月23日朝から同様な行動が見られ、11時40分頃アシ原の下から親に連れられた5羽のヒナを確認。


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by GannkoOyazi | 2017-07-08 08:22 | シロハラクイナ | Comments(0)

半夏生と雛 シロハラクイナ、ツミ

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   今日の撮影順からすると逆になるが、ハンゲショウについて少し詳しく述べてみたいので最初にした。たしか先週の月曜日(2日)が暦の雑節で言う半夏生であった。半夏生は、夏至から数えて11日目とされている。太陽の黄経が100度になる日をさしている。この時期に咲くことから節季名の由来になったハンゲは、カラスビシャクのことで別の植物である。この半 夏生の頃に咲くことから、ハンゲショウと名づけられたのが、この花である。
 少し、まわりくどくなったが毎年、秋が瀬ピクニックの森に咲く場所がある。今日の鳥撮りの帰路、訪ねてみた。この時期にピクニックの森を訪れる人もなく、ひっそりと夏草におおわれるように咲いているのが見られた。
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 ハンゲショウは、半夏生の漢字のほかに白粉を半分だけ塗った化粧半ばのようだから半化粧と書かれたり、カタシログサ(片白草)とか云われている。芸子さんが化粧のさなかに、ふと立ち上がったような想像ができて半化粧の方が気に入っている。カタシログサは、白くなった葉の裏は、他の葉のように緑色だからであろう。花の近くの葉だけが白くなるのは、虫を呼ぶためのようである。花の時期が過ぎると、もとの緑に戻るのだから。 涼しげで好きな植物である。
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 シロハラクイナが昨年に続いて同じ場所で繁殖した。4羽の雛を孵したそうであるが、ちょっとの間だけだったが確認できたのは3羽だった。子供は顔のあたりに白い斑が出始めていたが、シロハラではなくクロハラなのが面白かった。
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 北本で営巣中のツミの子がずいぶん大きくなったと聞いて今朝一番にむかった。たしか2週間前に見に来たときは、まだヒナが孵っていなかったと思ったのだが、もうこんなに成長しているとは驚いた。さすがに猛禽の子だけはあるな、と、妙に感心した。3羽ほどを見ることができたが、5羽のヒナがいるそうである。
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by GannkoOyazi | 2007-07-07 19:38 | シロハラクイナ | Comments(0)

 親離れしたシロハラクイナの子

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  シロハラクイナのヒナの成長の早いのには、驚くばかりである。シロハラクイナが特別なわけではないのかもしれないが、もうヒナは、親鳥と、さほど変わらぬ大きさに成長していた。そして、覆っていた黒い産毛が取れて、真っ白な顔や胸と腹が現れ、まさにシロハラクイナに変身を遂げていた。
 どうやら、前回見て(13日)アップした直後から変身を始めたようである。また親離れは、いろいろな方の観察ブログから推察すると完全に親鳥と別行動をとるようになったのは、20日頃からのようであり、7月23日11時45分にヒナが初確認されているので、生後約一ヶ月ということになる。             
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 どうも、おみそれいたしました。これまでシロハラクイナの子がクロハラとはと、茶化していたので、今日はどうもニラマレテいる様な気がしてならなかった。 羽もかなり立派になったようだが、まだ飛
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ぶところは見ていない。そのかわり、クイナだけにと言おうか、駆け足の見事な速さを再三示してくれた。



 ただ、朝のうちの6時から3時間ほどいただけであるが子供は2羽を見ることができただけであり、残りの3羽が気がかりである。2羽がイタチにやられたと言う話しもあり心配だ。                  

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   田んぼの持ち主さんが稲刈りと、鳥がいなくなるのと、どっちが早いかな、と気にしていた。この一帯の田んぼでも早いところ は稲刈りが始まっている。来週あたりが稲刈りの時期のようだ。ここのお米はアキタコマチとコシヒカリだそうで、アキタコマチから先に刈るそうである。シロハラクイナの巣近くの田んぼの稲が、どちらなのか素人には見当もつか ないが、この一帯で生産される、お米は旨いこ とで知られているそうだ。
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 親鳥は、離れたところで単独行動。
 子供との違いは、クチバシと脚の色と、羽の大きさぐらいだろうか。案外、旅立ちの日は近いのかもしれない。















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                                                         ミソハギとジュズ
離れた田んぼの畦に、ミソハギが花をのこしていた。ミソハギのミソは、盆花として摘まれることから禊の意。





























































 














by GannkoOyazi | 2006-08-27 12:41 | シロハラクイナ | Comments(0)

 すくすくとシロハラクイナの子

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   シロハラクイナの子らが、どうしているか様子を見に行った。
 このところの猛暑や台風がらみの大雨で、生まれたばかりの5羽のヒナ達に異変が起きていないか気になって、まだ久し振りの登山で筋肉痛が残るが、じっとしていられず、5時半頃に、ねぐらの芦原の上の土手にカメラを据えた。
 それが幸いして、いつもより一時間も早いシロハラクイナ一家のお出ましに間に合った。まずは、親が安全を確かめるように、葦の中から路上まで出てきて道端の水溜りで少し過ごしたのち、再び葦原と田のあいだの畦で待つヒナをつれて田んぼに入った。そのときに、5羽の子供が確認できほっとするとともに、ずいぶん大きく育っていることに驚かされる。孵化が確認されたのが7月22日とされているから、今日が22日目となる。 まだ、羽は伸びていないが足は体に不似合いなほど大きくなり、素早い動きを見せる。
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 シロハラクイナの子が、クロハラなのが可愛いくもあり、可笑しい。
 孵化した雛は、全身が黒い綿羽におおわれ、くちばしの根元に白い斑があり、この白斑が成長するにつれて顔のほうに広がって

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いく。
   田んぼは、この時期は水が落とされているため、あまり奥には入らずに、シロハラクイナの一家は田の縁の細いくさの刈られた畦を歩きながら、田んぼに首を突っ込んだりしながら餌をとることが多いようだ。そこで親から餌を与えられたり、餌のとり方を学んでいるようである。
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 餌は、図鑑に寄れば主に昆虫や甲殻類を食べるとされているが、ここで目にする限りにおいては、ミミズやタニシなどを捕らえていたり、今日は稲穂に飛びついてくわえているのを、何度か目にしたが稲が目的だったのか、そこにバッタでもとまっていたのか見分けられなかった。親鳥は、田んぼに入り込んだり溝に下りたりして餌をとっては畦にいるヒナに餌を運んでいた。



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by GannkoOyazi | 2006-08-13 18:11 | シロハラクイナ | Comments(0)

 シロハラクイナの親子

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 あのシロハラクイナに5羽のヒナが誕生した。ちょこちょこと親の後を追うヒナがなんとも可愛い。
 シロハラクイナは日本では沖縄や西表島を中心に棲息し、近年では少しずつ棲息範囲を広げつつあるとはいえ九州や四国の一部までであり関東では2002年の神奈川・三ツ池や04年の臨海公園など数例に過ぎないようである。
 そのシロハラクイナが繁殖までこぎついたのは県内はもとより東日本で、初めてのこと。快挙だ。あのオガワコマドリより、はるかに貴重な記録とのこと。
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 葦の中の営巣から毎朝6時頃に、稲田に姿を現し、田のあぜを渡って幾つかの田でほぼ一日を過ごし、夕方近くに再び葦の中へ戻るパターンであり、そのときに途中の水が溜まった休耕田で、水浴びをして見せてくれる。このシャッターチャンスを狙って昨日の午後4時頃からと、今朝も5時過ぎに土手に立った。土手にはすでにカメラの砲列があって、驚かされる。

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                                        今朝のシロハラクイナは、葦の中からいきなり道端の水溜りへ親鳥が出てきて、しばらく水浴びをしたり毛繕いをし、そのあとヒナを連れ出して稲田に向かった。
  そのときの様子が上の写真であるが、ヒナは草に隠れて、あまり姿を見ることができなかったが、5羽の無事な姿を確認し、一安心する。 きのう聞いた話では、イタチがいて、親が撃退したとのことであった。ヒナは、真っ黒な小さな体で親の周りを元気よく動き回っていた。



      日本野鳥の会埼玉県支部による記録
 6月14日に観察されて以来、二羽観察され季節的に繁殖の可能性が期待される。
 7月 9日抱卵交代と思われる行動が観察される。
 7月22日アシ原内で雛が生まれ、餌を運んでいると思われる行動が観察される。
 7月23日朝から同様な行動が見られ、11時40分頃、アシ原の下から親に連れられた5         羽のヒナが初観察された。

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by GannkoOyazi | 2006-07-30 10:36 | シロハラクイナ | Comments(0)

 シロハラクイナと田んぼの花

  梅雨時の田んぼは、すくすくと伸びる稲のまっすぐな緑が美しく清清しい。このところ、ご無沙汰しているが、棚田を巡って全国を歩き廻ったことが、思い起こされ感慨に包まれる。鳥撮りも、この時期には、そろそろ田んぼから離れるころであるが今年はなんと大きなサプライが秋が瀬とつながる大久保の田んぼにプレゼントされた。
 シロハラクイナである。山渓の名鑑「日本の野鳥」には、「日本では主に沖縄地方の水田、川などの湿地に好んで棲息する。ほぼ留鳥であるが、近年少しずつ棲息地を北へ広げつつある。本州、九州地方では迷行例のほか、繁殖記録も数例ある。」とある。

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 そのシロハラクイナが、10日ほど前から大久保の田んぼに入っているとの話を聞き、ようやく昨日なって出かけることが出来た。
 顔から腹部にかけて白く、下尾筒が茶色との図鑑のとおりであり、クイナにしては、スマートな感じがする。
 田んぼにいるときは、姿が隠れて見ることが出来ないが、30分おきぐらいに、2羽が交互に畦をこえて田を渡る姿が見られた。つがいらしい、とのことで繁殖すると良いのだが。余り、騒ぎ立てずにそっと見守りたいものだ。                 キジが騒ぎ をよそに 轍の跡を歩いてたり、野の花が田んぼのまわりを飾っていた。懐かしさにかられて、鳥撮りから離れてその花たちを愛でるることにした。

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by GannkoOyazi | 2006-06-25 17:00 | シロハラクイナ | Comments(0)