南方からの珍客レンカク



e0139059_23203856.jpg

  レンカクについては、山渓の名鑑に、こう書かれている。『長い足指を持ち、水草の上を歩き回る細い体の水鳥。東南アジアから台湾にかけて分布する。日本には迷鳥として稀に出現し、主に西日本で観察されるが、記録は10例に過ぎない』
 7月に奈良に現れ伸び始めたばかりの稲の間を歩むレンカクの写真を目にし、その美しい姿に、驚くとともに、よっぽど夜行の高速バス に飛び乗ろうかと思い悩んでいるうちに、姿が見えなくなったと聞き、なにやら残念なようでもあり、ホットしたような奇妙な気分でいた。ところが、なんと霞ヶ浦、西の州の干拓地に出現したと言うビックニュースを先週耳にしたのであるが、暇が取れず、ようやく今日になって、まだ抜けていないことを祈りながら、暗い常磐道を急いだ。
e0139059_23203945.jpg
                                     夏羽のレンカクは、頭部から前首が白く、首の後ろが鮮やかな黄色に彩られていて、日差しに輝き美しい。冬羽では、首の後ろの黄色の飾り羽もなく体の上部は褐色でおおわれているとのことである。
 また、なによりも驚かされたのは、水に浮いたハスの葉の上をスタスタと動き回る様子であった。見ていて、あっけにとられる。レンカクが乗っても、全く葉が傾くこともなく浮いたままである。その秘密が、このバカデカイ足だ。これでうまいこと重量バラ ンスをとっているのだろう。
e0139059_23203925.jpg

  餌は、水草の根や実のほか、昆虫や甲殻類などを食べるとされているが、下の写真では、魚かエビを捕らえて食べたように見えた。
e0139059_23203914.jpg



   

e0139059_23203911.jpg

 
e0139059_23203912.jpg
                                    、                                                     





                                                                                               



















                                     


by GannkoOyazi | 2006-08-04 20:42 | レンカク | Comments(0)
<<  花の山稜・蝶が岳 1 明神~徳沢  シロハラクイナの親子 >>