思い出の記 8-1 砂浴び ライチョウ

 朝からどんよりとした曇り空が、夕方になって一気に青空に変わった。立山連峰の残雪をまとった見事な姿は見ていてあきることがなかった。眺望に名残を惜しみつつ一人山小屋へ引き上げる道に、雪渓の方から飛んできたライチョウが目の前に降りた。そして、近づいてきて登山道の踏み石際の砂礫の溜まった所に座り込み、砂浴びをはじめた。こちらも、その場に座り込んで撮影するが、こっちには、まるで無関心だ。(2012年6月 立山)
 砂礫地帯で生活する鳥の中には水を浴びるかわりに、砂を浴びる種類があることが知られ、日本の鳥では、ヒバリ・キジ・ライチョウなどが砂浴びをする代表的な種類とされる。砂浴びには寄生虫や余分な脂などを除去する働きがあるとのことだ。

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# by GannkoOyazi | 2017-08-19 08:29 | Comments(0)

思い出の記 7 ヒマワリとセッカ

 夏の花を代表するものと言えば、なんといってもヒマワリだろうか。そのヒマワリ絡みの鳥の写真として、思い出したものにセッカがあった。7、8年も前になる。その後は、何度かヒマワリ畑に向かったがチャンスに恵まれていない。それだけに、懐かしい夏の思い出でもある。
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# by GannkoOyazi | 2017-08-12 08:26 | Comments(0)

思い出の記 6 ハスとカワセミ

 ハスの花絡みでは、なんといっても一番人気はカワセミだろう。
ハスの花にカワセミがとまるいわゆるハスカワを、撮れる池が近場では年々少なくなっているようだ。そんな中では、ここは貴重なポイントではあるが、カワセミがハスに訪れることが、ともかく少ない。昨日は休日でもあり、たくさんのカメラマンが押し掛けたようであるが、9時間待って一回程度とのことだったそうだ。それに比べれば、今日はマシだった。
 ハスカワには、何処へ行っても、いつも苦労させられた思い出ばかりである。
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# by GannkoOyazi | 2017-08-05 09:05 | Comments(0)

思い出の記 5 ハスの花とヨシゴイ

 猛暑の頃になると、咲き出す蓮の花とともにヨシゴイが思い起こされる。調節池を竣工する際に掘り出された古代ハスの種が自然発芽したとのことであるが、残念なことに今はハスが排除されヨシゴイもここでは生息しなくなってしまった。2010年頃から、それまでの数年間この時期になると暑さもいとわずカメラを据えたものだ。まさに、思い出の写真となった。

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# by GannkoOyazi | 2017-07-29 08:33 | Comments(0)

思い出の記 4 アオバズク

 日本では亜種アオバズクが九州以北に繁殖のため飛来(夏鳥)する。和名は青葉が芽生える季節に飛来することが由来。
平地から低山地にかけての森林や農耕地に生息し、群れは形成せず単独もしくはペアで生活する。夜行性で、昼間は樹上で休む。食性は動物食で、昆虫類、両生類、爬虫類、小型の鳥類、小型哺乳類などを食べる。繁殖形態は卵生。樹洞に巣を作り、1回に2-5個の卵を産む。抱卵はメスのみが行い、オスは見張りをしたりメスに獲物を運んだりする。抱卵期間は約25日、巣立ちまでの日数は約28日。雛は巣立ち後、徐々に営巣木から周辺の林へ移動する。(Wikipediaより)

2015年6月
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2014年7月

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2010年6月

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2007年6月

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2011年7月 親子

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2015年7月 巣立ち

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# by GannkoOyazi | 2017-07-22 08:34

思い出の記 3 タマシギ

田の早苗が生き生きと伸び始めるこの時期になると、タマシギの姿を田に見つける。
 タマシギは、鳥類としては少数派である一妻多夫であることでよく知られている。日本での繁殖期は4-10月で、この時期になるとメスの嘴が赤くなりオスに対して求愛ディスプレイを行うようになる。メスはオスが作った巣の中に普通4卵産む。産卵後はメスは巣を離れ、別のオスを求めてディスプレイを行う。このようにしてメスは複数のオスと番いになりながら産卵する。
 残されたオスは、抱卵と育雛を1羽で行う。雛は早成性で、生まれるとすぐに親の後を追って歩き出す。孵化後しばらくは、親が雛に口移しで餌を与える。育雛期間は孵化後40-70日程度である。

10年余続けたブログを衝動的に中止してしまったので、この10年余の歩みを振り返り整理したい。
  (毎週土曜日更新 次回 思い出の記4 アオバズク

2011年9月 4羽のヒナを連れてイクメン
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2012年9月 大きくなったヒナ
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2016年5月
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2014年5月
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# by GannkoOyazi | 2017-07-15 08:24 | Comments(0)

思い出の記 2 シロハラクイナ

10年余続けたブログを衝動的に中止してしまったので、この10年余の歩みを振り返り整理したい。
  (毎週土曜日更新 次回 思い出3 タマシギ

 シロハラクイナは日本では沖縄や西表島を中心に棲息し、近年では少しずつ棲息範囲を広げつつあるとはいえ九州や四国の一部までであり関東では2002年の神奈川・三ツ池や04年の臨海公園など数例に過ぎないようである。そのシロハラクイナが繁殖までこぎついたのは県内はもとより東日本で、初めてのこと。11年前に快挙を目にした。芦原から親に連れられて、出てきたヒナの毛玉のような姿を目にした時の感激は、今でも忘れられない。
 その、シロハラクイナが、この5月に11年ぶりに姿が見られたとのことであるが、11年前の2016年に撮った画像から。(たくさん撮ったはずなのに、画像のフアイルがどこかに紛れてしまい残念ながら、ほとんどを今回再現できなかった。)

日本野鳥の会埼玉県支部による記録

6月14日に観察されて以来、2羽が観察され季節的に繁殖の可能性が期待される。
7月 9日抱卵交代と思われる行動が観察される。
7月22日アシ原内で雛が生まれ、餌を運んでいると思われる行動が観察される。
7月23日朝から同様な行動が見られ、11時40分頃アシ原の下から親に連れられた5羽のヒナを確認。


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# by GannkoOyazi | 2017-07-08 08:22 | シロハラクイナ | Comments(0)

思い出の記 1 秋ヶ瀬のフクロウ

 10年余続けたブログを衝動的に中止してしまったので、この10年余の歩みを振り返り整理したい。
  (毎週土曜日更新 次回 思い出2 シロハラクイナ

 他県のフイルドを訪れ、名刺交換時に良く話題になるのは秋ヶ瀬のフクロウのことであり、レンジャクのことである。このフクロウを、2011年にピクニックの森の柳の古木の洞に営巣したのを、初めて見た時の記憶は鮮烈に残っている。その前年に、フクロウを撮るために八ヶ岳山麓へ足を運んだことがあり、こんなにも身近で天然の樹木に営巣する姿が見られるとは思ってもみなかった。

2010年1月 
    雪の八ヶ岳山麓を探し回り、ようやく撮ることが出来た。あの時の、朝焼けの空と寒気は、今でも忘れられない。 

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2011年5月 
   古くからのカメラマンに、秋ヶ瀬でフクロウが営巣したのは20年ぶりと聞く。 
      
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2012年5月  
    柳の古木にある洞から顔を出す一番子。

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2013年5月 
    今年も同じ柳の古木にある洞を利用して営巣し3羽が誕生した。遠くから、巣を見つめる親。 

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2014年5月
  3年続けて営巣した、柳の古木が昨年の秋の台風で倒れてしまった。許可を得て巣箱をかけた。心配したが巣箱を
 利用して、営巣し3羽のヒナが巣立った。
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2014年6月
  親がヒナに餌を運ぶ様子を見たくて、閉園間近の7時前まで粘った。もう辺りは薄暗くよく見えなかったが、
 親が巣の近くにとまったのでシャッターを切った。モニターを確認すると、なんと蛇を咥えていた。
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2015年6月 
    親が見張りに疲れたのか、ストレッチをしたり、エンゼルポーズを見せた。

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2016年6月
     やっと、巣立ちした三番子

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# by GannkoOyazi | 2017-07-01 11:38 | フクロウ | Comments(0)

ブログ最終回  カケス、ゴジュウガラ

 突然ですが、今回をもってブログ「頑固親父の探鳥記」を思うことがあって終了させていただきます。思えば、2006年3月に弊ブログを開始してから10年以上が過ぎました。もともと自身の探鳥記録ですが、今は、その記録帳を閉じたい気持ちを抑えようがありません。いつかまた、違ったかたちで再出発できればと思います。
 長い間、ご高覧くださった皆様に心から感謝申し上げます。
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# by GannkoOyazi | 2017-05-03 15:31 | カケス | Comments(0)

愛嬌者  シマリス

 シマリスが、鳥の出が悪いのをカバーしてくれた。林の中から勢いよく飛び出して来ては、岩の上で餌を獲る。姿を消したと思うと、いつの間にか岩にいたりする。鳥撮りのはずが、愛嬌者のリスに引き込まれる。頬袋をいっぱいに膨らませていた。
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# by GannkoOyazi | 2017-05-02 16:42 | シマリス | Comments(0)

目 線  キビタキ

 キビタキが願っていたところに、とまってくれた。キビタキを待つ間に、抜けの良い細い木に、あそこなら絵になると思っていた。そこの目線の高さに、乗ってくれた。こんなこともあるのだ。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-29 11:25 | キビタキ | Comments(0)

営 巣  コサメビタキ

 木の幹から水平に伸びる枝の基部にコサメビタキが営巣していた。コケを張り付けた浅い皿のような形の巣だ。離れた山道からでは、木のコブのように見える。親鳥がしきりに出入りをしているところを見ると、まだ完成していないようだ。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-26 15:55 | コサメビタキ | Comments(0)

子育て  コゲラ

 今日、初めに入った森は、鳥の声すらほとんど聞こえなかった。もう一方の森で、オオタカと思ったが遠慮して引き上げた。唯一、見られたのは子育て中のコゲラだった。オスとメスが、せっせと餌を運んでいた。どうもこのところ鳥運に見放されているようだ。この森を離れている時に限って賑わいをみせる。先日も、コムクが抜けてしまい、シメに変わっていた。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-21 20:26 | コゲラ | Comments(0)

歓 迎  オオタカ

 オオタカが、マイフイルドの森で営巣をしている。おそらくは、初めてのことだと思われる。なんとしても、繁殖までいってもらいたいものだ。広範囲に規制のロープがめぐらされ不満も聞くが大事に見守りたい。なんとか、離れた木立のすき間からメスの姿を見つける。そこへオスが飛んで来て交尾するところを偶然にも撮ることが出来た。
 オオタカは、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」に基づく「国内希少野生動植物種」に指定されている。1月から求愛行動を始め3月頃に巣作りをして、4~5月頃に3~4個の卵を産む。抱卵はオスとメスが交代で行うが、まったく卵を温めないオスもいる。ヒナは生後35~40日ほどで飛べるようになるが、しばらくは親鳥といっしょに過ごしてから巣立つ。9月を過ぎる頃には親鳥はまた単独生活に戻るとのことである。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-20 18:41 | オオタカ | Comments(0)

春の使者達 2  シラネアオイ、クマガイソウ、エンレイソウ

 旧友に、キバナカタクリが見られるからと誘われ大柿山へ行った。この時期にマイフイルドを離れるのは、何となく不安な気がしたが、(留守中にキビタキが大サービスだったとか)山野草を専門にしてた時以来の誘いであり花家さんに従った。いつもの赤城山腹の自然園に比べて、春の使者達の訪れはだいぶ早いようだ。キバナカタクリは、アメリカやカナダの山岳地に自生するとのことだ。

(写真上から)  シラネアオイ、シラネアオイ(白花)、クマガイソウ、エンレイソウ (白花)、 シラユキケシ、
イカリソウ(赤花)、イカリソウ(白花)、イカリソウ(紫花)、キバナカタクリ

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# by GannkoOyazi | 2017-04-18 14:58 | 野草 | Comments(0)

クヌギ雄花  マヒワ、チョウゲンボウ

 昨日は、目指した鳥は抜けてしまい森は再び寂しくなってしまった。それでも、クヌギの雄花がスダレのように垂れ下がる中にマヒワの群れがいた。クヌギの巨木の高い所で、なかなか抜けて撮れなかったが見上げるうちに首が痛くなってきたのであきらめる。チョウゲンボウがその広場の上空を旋回した。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-15 08:33 | マヒワ | Comments(0)

秋ヶ瀬田んぼ  ヤツガシラ

 ヤツガシラが、なんと秋ヶ瀬田んぼの用水河岸に現れた。護岸の斜面を伝い歩きしながら餌を探していた。前にも後ろにも田んぼが広がっていて、よほど餌を獲りやすいと思われるのに護岸を離れようとしないので、ロケーションに恵まれない。それでも、今年もマイフイルドに姿を見せてくれたことを何より喜びたい。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-13 17:02 | ヤツガシラ | Comments(0)

満開の桜と  コゲラ

 明日は、また雨が降りそうな予報であり、小鳥絡みはダメでも満開の桜が散らぬうちにと思い足を運ぶ。案の定、ヒヨドリの声ばかりで桜に鳥の姿はなく、たたずむばかりだった。それでも、いっぷくしていると花影に動くものが目に入った。コゲラだ。それも頭に赤い斑が見える、しめたオスだ。カケスも樹林の間にとまった。今日は、なんとダメモトが当たった。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-10 17:01 | コゲラ | Comments(0)

争 う  ヒレンジャク

 レンジャクが、大きな木の根元の洞に溜まった水を飲みに集まって、争っていた。多い時は、一度に10羽ほどが競い合っていた。昨日はもっと大きな群れで30羽程いたとのことだったが、今日は群れが分かれているようだ。別のポイントでは、高い樹の枝の洞で水を争って呑んでいた。レンジャクの群れが入ったとの情報をHさんから連絡いただきレンジャクの群れを待ち望んでいたところなので、昨日さっそく出かけた。いつも貴重な情報に感謝申し上げます。
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# by GannkoOyazi | 2017-04-08 10:57 | ヒレンジャク | Comments(0)

春の使者達 1  キクザキイチゲ、セリバオウレン、フキタンポポ

 赤城山西麓700mに位置する自然園の春の訪れは遅い。ことのほか今年は、春の使者達は戸惑っているに違いない。4、5日前には雪が降ったとのことだ。遅い春のおかげで、いつもなら時期を過ぎてしまうフキタンポポやセリバオウレンの花を見ることが出来た。普段は、野草に限るのだが、花が少ないので園芸種もおまけして撮った。

<写真上から>キクザキイチゲ、キクザキイチゲ(白花)、ミズバショウ、フキタンポポセリバオウレン、スイセン、
       ダンコウバイ、アセビ、(おまけ)クリスマスローズ、ムスカリ

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# by GannkoOyazi | 2017-04-03 22:54 | 野草 | Comments(0)